渋谷が舞台のオリジナルマップが12月19日、オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」内に登場した。
商業施設「SHIBUYA109」の運営などを手がけるSHIBUYA109エンタテイメント(渋谷区道玄坂2)と、メタバースの空間デザイン、イベントの企画・運営を手がけるtenshabi(千葉県松戸市)が連携した取り組み。
SHIBUYA109エンタテイメントは、コロナ禍で来日・来街が難しかったことを背景に、「メタバースだからこそできる」新たな顧客体験として、昨年からメタバース・NFT事業に参入している。
「SHIBUYA109 SHOOT and RUN」と題するゲームマップには、SHIBUYA109渋谷店の建物をはじめ、ネオンライトなどをあしらったオリジナルで造られたアセットを配置。プレーヤー同士が対戦するゲーム「PvP(Player vs Player)」を体験できる。
マップ内の建物の外壁などには広告を設置することが可能で、現在はカシオ計算機「G-SHOCK」が出稿。今後、現実とメタバース上の広告を連動させたデジタルツイン広告や店舗と連動したプロモーションなども予定する。
今月26日(13時~15時)には、SHIBUYA109渋谷店8階「Creator Collaboration Space」で試遊体験会を行う