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奥渋に「ニンニクバル にょんにょご」 ニンニクドリンク・スイーツも

ニンニクを使ったフードやドリンクなど

ニンニクを使ったフードやドリンクなど

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 ニンニクを使ったフードやニンニクドリンクなどを提供するニンニク料理専門店「ニンニクバル にょんにょご」(渋谷区神山町、TEL 03-6407-0525)が12月9日、奥渋エリアにオープンした。経営は飲食店経営や宿泊業などを手がけるHalK(中野区)。

アルコールに漬け熟成させたニンニクを使ったドリンク

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 2018(平成30)年4月に中野にオープンした「にんにくバル ザ・ガーリック中野」(旧NAKANO HAJIMENO IPPO)に続くニンニク料理専門の姉妹店。奥渋エリアの路地裏にある店は、階段を数段上った場所にテラスを備え、ニンニクをかたどったネオンサインを飾る。店舗面積は約21坪。テーブル席をはじめカウンターや小上がり、個室、テラス、立ち飲みを含む45席を用意した。

 メニューは、「にんにく女子」をキーワードに、低臭加工されたという青森産のニンニク「福地ホワイト」を使う。ニンニク料理は、中野店で好評というアヒージョやカルパッチョ、ステーキなどをはじめ、シューマイやマーボー豆腐などの中華風、パスタやピザなどの洋食など幅広く用意。アルコールやデザートもニンニクを使ったメニューが並ぶ。

 人気メニューとの一つという「土鍋ガーリックライス」は、タケノコとニンニクを土鍋で炊き上げ、卵黄をのせて食べる。「いくらとサーモンユッケの土鍋ガーリックライス」(1,738円)、「釜揚げシラス・しそ・沢庵の土鍋ガーリックライス」(1,298円)などをそろえる。「超にんにく・ギルティペペロンチーノ」(2,178円)、「福地ホワイト6片 最高級にんにくの丸揚げ」(858円)など、ニンニクを丸ごと使った料理も用意。

 ドリンクは、アルコールに漬けて熟成させたニンニクを使う「ガーリックレモンサワー」(748円)や、「ガーリックモスコミュール」(968円)、「自家製ガーリックサングリア」(748円)などのアルコールや、「自家製ガーリックレモンスカッシュ」(638円)などのソフトドリンクもラインアップ。「名物」という「自家製にんにくアイスクリーム」(638円)は、ニンニクをコンポート漬けにしたものと自家製バニラアイスを合わせたもので、2年かけて開発した中でも人気のデザートだという。

 想定客単価は5,000円(要チャージ料440円)。同社広報担当者は、来店客について、「中野の常連が多い。住宅街が近いためか家族連れも多いのは意外だった」と話す。

 営業時間は17時~23時。月曜定休。

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