バレエを中心としたダンス用品ブランド「チャコット」のグローバル旗艦店「チャコット代官山本店」(渋谷区代官山町)で現在、ホリデーシーズンの装飾「Chacott Carol」が行われている。
クリスマス定番のバレエ作品として知られる「くるみ割り人形」の世界を表現する。同作は、クリスマスイブにくるみ割り人形を贈られた少女が、人形と共に夢の世界を旅する物語。地下1階~地上3階の各フロアには、パリ・オペラ座バレエ団ほか各国のバレエ団、英フリード社の協力を得て、各バレエ団の同作品公演ポスターやフライヤーを展示している。
同店では、館内をバレエの舞台とイメージ。くるみ割り人形をエントランスに設置し、「人形の世界」への入り口を模した時計を路面のウインドーに装飾。カフェのエントランスには、劇中曲「花のワルツ」を想起させる大きな花を天井に装飾する。
地下1階にはトウシューズ約150足やリボン、チュール生地でピンクのグラデーションを作った高さ2.5メートルのツリーを展示するほか、同階からホワイトカーペットを敷く階段を上った踊り場には「雪の女王」の衣装を飾る。
12月には、クリスマス限定スイーツの販売、館内でのアカペラライブの開催なども予定する。
営業時間は、カフェ=10時~19時、ショップ=11時~19時、スタジオ=9時30分~22時(日曜は21時まで)。