会場内に造設された「木」につるされている本物のリンゴを「収穫」して購入できるイベント「りんご狩りかもしれない展2023」が11月17日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開催される。
2021 年に初開催し、3回目となる同イベント。場内に作った「木」につるされたリンゴを、来場者が「収穫」し購入することで「りんご狩りかもしれない」体験ができる企画。
リンゴは岩手で300年、11代にわたる農家「サンファーム」のリンゴを用意。同農家ではスーパーなどでも目にすることが多い「紅玉」「ふじ」をはじめ、調理加工に向いた海外品種など約130品種のリンゴを育てており、イベントでは10種類以上を扱う予定。「収穫」したリンゴは、場内でカットにも応じる。今回は、愛媛のかんきつ専門直売所「一国屋」の温州ミカンと紅まどんな(愛果28号、会期後半から)も入荷予定。リンゴとミカンの入荷情報は同ギャラリーのX(旧ツイッター)で通知する。
場内では「すっぱい林檎の専門店。」(岩手)のジュース、食品製造業者でワイナリーなども展開するサンクゼール(長野)のシードルも販売。同イベントのタイトルは、イラストレーター・ヨシタケシンスケさんの絵本作家デビュー作「りんごかもしれない」から着想を得ていることもあり、メインビジュアルはヨシタケさんが担当。ビジュアルに描かれている「りんごの子」のアクリルキーホルダーやダイスカットステッカーなども用意する。
開催時間は11時~20時(今月24日は17時まで)。入場無料。12月10日まで。