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「バーチャル渋谷」でハロウィーン企画 音楽・お笑いライブ、ファンミなど

「東京リベンジャーズ」のフォトスポットを展開した昨年の様子

「東京リベンジャーズ」のフォトスポットを展開した昨年の様子

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 渋谷区公認プラットフォームとなる仮想空間「バーチャル渋谷」で10月27日から、ハロウィーンイベントが開催される。

音楽・お笑いのライブなどを開催

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 屋外で特定のイベントが開催されていないにもかかわらず、例年仮装した多くの人が集まり路上に滞留しているハロウィーン時期の渋谷駅周辺。

 渋谷区は「路上飲酒に伴う通行の妨げ」「ポイ捨てによるごみの散乱」「騒音」などの問題を「重く」過大視。パトロールなどを強化する「迷惑路上飲酒ゼロ」宣言をし、区の外郭団体「渋谷未来デザイン」が企業や団体と共に課題解決を目指す「Shibuyaグッドマナープロジェクト」も発足。ハロウィーン期間を「安全安心な街にするため」の取り組みなどを推進している。

 バーチャル渋谷でのハロウィーン企画「バーチャルハロウィーン」は、コロナ禍の2020年にスタート。実際に来街しない渋谷の楽しみ方として、今年も開催。4回目となる今回は、会期中アーティストによる音楽ライブや芸人によるお笑いライブを開催するほか、アーティストや芸人と交流できるファンミーティング、バーチャル渋谷の街なかに落ちているごみを参加者で掃除するゲームを展開。

 ファンミーティングではKDDIのメタバースサービス「メタバースαU metaverse」の機能を活用し、出演者とファンが音声で会話できるようにするという。開催に合わせて同サービスのライブ配信機能も一般開放し、バーチャル空間を訪れたユーザーがライブ配信できるようになる。

 利用無料(clusterへの登録が必要)。開催は今月31日まで。

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