ライフセービングスポーツの一種「ビーチフラッグス」のイベントが11月10日・11日、渋谷区立宮下公園のサンドコート(渋谷区渋谷1)で開催される。主催は公益財団法人日本ライフセービング協会(港区)。
一般的に海岸で行われるビーチフラッグスは、ビーチフラッグ(バトン)と反対を向いてうつ伏せの状態でスタンバイし、スタートの合図とともに起き上がって20メートル先のビーチフラッグ(バトン)を取り合う競技。ライフセーバーに必要な体力・スピード・判断力や集中力が求められるという。
イベントは、ライフセービングスポーツのさらなる普及や溺水防止啓発を目指し、より多くの人に体験・観戦してもらうことを目的に開催。今後のシリーズ化を見据えたプレ大会にも位置付け、同6日~12日に渋谷の複数会場で開催する「ソーシャルデザイン」をテーマにした都市フェスティバル「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA」と共催する。
10日には首都圏在住の小中学生を対象とした体験会を開く。日本代表選手らによるデモンストレーションやスタートダッシュのレクチャー、フラッグではなく景品を取りに行くレースを予定する。開催時間は16時~17時。参加料は1,000円(保険料込み)。
11日には参加者を公募する競技会「The Beach Flags Series 2023」を開催。年齢無制限のオープン(定員は男子=100人、女子=50人)と16歳~18歳(2024年3月31日時点)のユース(定員は男女共に24人)のカテゴリーを設け、順位を競う。開催時間は9時30分~16時(予定)。参加費は3,000円(保険料込み)。以上、参加受け付けは今月22日まで(先着順)。大会は同法人の公式ユーチューブでライブ中継する。
雨天・荒天時などは中止の可能性あり。