渋谷区が現在、「渋谷ジェンダー平等推進アワード2023」としてジェンダーやセクシュアリティを問わず利用しやすい区内の取り組みを募集している。
「ちがいを ちからに 変える街。」をテーマに、ダイバーシティやインクルージョンを取り入れた基本構想を発表している渋谷区。同アワードは「ジェンダー平等」を加速させることを目的に、好事例を発掘して周知し、それぞれが取り入れられるようにすることで区全体として推進を図る。
募集するのは、ジェンダーやセクシュアリティを問わず利用しやすい社内制度、接客、商品、広告、店舗設計、仕組みづくりなどの取り組み。渋谷区内を主な活動の場としている個人・団体・事業者を対象に募集し、区や渋谷区男女平等多様性社会推進課会議(12人)が実施背景や課題感、魅力度、ユニーク性、汎用性などを評価する。
2024年1月16日には、伝承ホールで開催する「渋谷ジェンダー映画祭」で入賞者の表彰式を行うほか、内部基準を満たす内容については入賞問わず区のホームページで公開する。
募集は11月15日まで。