JR渋谷駅「ハチ公口みどりの窓口」が9月30日で営業を終了する。

営業終了を知らせる張り紙

　JR東日本は2021年に、首都圏231駅（2021年当時）に設けていた「みどりの窓口」を2025年までに70駅程度に縮小することを発表。近距離利用時は交通系ICカード利用者が増えていることや、近距離以外では約8割が同窓口以外の券売機やチケットレスサービスなどで購入していることを背景として挙げている。同時に「話せる指定券売機」の導入、インターネットやスマートフォンによる切符購入の利便性を向上させるなど「乗車スタイルの変革」を図っている。

　10月1日以降は、「西口みどりの窓口」（7時～22時）や、ハチ公改札や中央改札、南改札など各改札の切符売り場に設置している指定席券売機の利用を呼びかけている。

　営業時間は5時30分～22時。すでに恵比寿駅や原宿駅のみどりの窓口も営業を終了している。