サステナビリティー推進イベント「HAPPY EARTH FESTA2023」が9月19日に始まった。

　国連総会の会期に合わせた「SDGs週間（GLOBAL GOALS WEEK）」に合わせて2021年から開催する同イベント。今年は、東京・神奈川・大阪・沖縄の4都府県で開催する。

　都内では、表参道や外苑前エリアなどに会場を設け、「幸せな未来を考え・行動する」セミナーや展示企画などを展開。初日となった19日には、国連大学（渋谷区神宮前5）でオープニングセレモニー・アンバサダー就任式が行われた。

　アンバサダーには、SDGs達成度の世界ランキングが上位のスウェーデン出身のタレントLiLiCoさん、「運を動かす＝運動」を通して「ハッピーに日本の社会を豊かにしていきたい」などと考えるフィットネスプロデューサーのAYAさん、昨年に引き続き2年目となる歌手の新浜レオンさん、2050年など未来に「中心になっている」世代となる15歳の歌手Rainy。さんらが就任した。

　小川実行委員長は「まだあまり知られていないが、皆さんが一歩行動を起こす1週間として、アンバサダーの皆さんとも共に幸せな未来をつくっていきたい」と意欲を見せた。その後、国連大学周辺の青山通りのクリーンアップを行った。

　会期中は、商業施設Itochu Garden内の「ITOCHU SDGs STUDIO」（港区北青山2）に「HAPPY EARTH STATION」を設け、同所では紙パックの回収や茶殻リサイクルシステムの紹介・商品展示、マルシェ、ワークショップなどを展開。パソナグループ本社「PASONA SQUARE」（南青山3）では、脱炭素に取り組むスタートアップなどに関するセミナーやソプラノ歌手・ 佐藤瞳さん、フルーティスト武田早耶花さん、ピアニスト室井悠李さんによる生演奏などを予定する。

　今月25日まで。