スペインのアーティストDaniel Nunez(ダニエル・ヌニェス)さんの日本初となる個展「Urban Jungle」が9月11日、渋谷パルコ(宇田川町)2階ショップ「2G」内のギャラリー「NANZUKA 2G」で始まった。
ヌニェスさんは1988年マドリード生まれで、現在もマドリードにスタジオを構えている。地元のアートスクールなどでデザイナー、イラストレーターとして学んだ後に、ビジュアルアートを学んだ。アールブリュットや抽象的な新表現主義など、さまざまなスタイルの作品に影響を受け、絵画や写真・立体などのインスタレーションなど幅広い作品を手がけている。
同展では、煙をふかした車、スニーカー、たばこ、動植物など身の回りにあるものと同時に、「普段相入れることのない物事の混在こそが、人間の感情である」という考えから、「わずかな恐怖心、疑いや混乱などのネガティブな要素」を描いた作品を展示する。
営業時間は11時~21時。10月8日まで。