見る・遊ぶ

渋谷でファッションブランド「アンリアレイジ」展覧会 6つの扉で体験型に

パッチワークのアート作品

パッチワークのアート作品

  • 6

  •  

 ファッションブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」の体験型展覧会が9月9日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開催される。

会場で販売するTシャツ

[広告]

 アンリアレイジは、森永邦彦さんがデザイナーを務め、「A REAL(日常)」「UNREAL(非日常)」「AGE(時代)」を意味するブランド。パリコレクションに参加。映画「竜とそばかすの姫」とコラボレーションしたコレクションも発表もしている。同ギャラリーを運営するほぼ日(千代田区)とは「ほぼ日手帳」のコラボレーションカバーを製作するほか、イベント「生活のたのしみ展」にも参加している。

 「6 DOORS」と題する同展は、場内に6つの扉(空間)を設け、それぞれにアンリアレイジの新旧コレクションを展示する。中には、ブランドが設立当初から作り続けているパッチワークの技術を使い、お笑い芸人・又吉直樹さん、人間国宝である染織家・随筆家の志村ふくみさん、志村洋子さんのネクタイや着物の裂き布(さいで)からオーダーメードで制作した新作も並ぶ。糸井重里さんや、同社のスタッフの服から作ったパッチワークの服、展覧会のために制作したパッチワークのアート作品も展示する。

 開催時間は11時~20時。入場料は600円(小学生以下無料)。10月9日まで。

 同展は、渋谷パルコで今月15日に始まる「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2023」の一環。同企画では「MOMENT」をテーマに、渋谷パルコ各所で演劇ユニット・Port B主宰の高山明さん、雨宮庸さん、楊いくみさんの日本人作家3組によるパフォーミングアーツ、演劇作品を発表。そのほかの店舗やギャラリーでも、計約30の企画を展開する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース