ベルギーの白ビール「ヒューガルデン（Hoegaarden）」のビアガーデンが現在、渋谷の複合施設「渋谷キャスト」（渋谷区渋谷1）の広場に限定オープンしている。

屋外の広場で展開するビアガーデン

　「食欲の秋」に合わせ、同ブランドを展開するAB InBev Japan（渋谷2）が同所でビアガーデンを開くのは今回で4回目となる。白の家具を中心に配置し、グリーンやオレンジの装飾でブランドの世界観を表現する。席数は100席。

　同社は、2020年から、夕食前につまみなどと一緒に酒を飲む「アペロ」（アペリティフ（食前酒）の略）というフランスの文化を日本に広めるためさまざまな取り組みを行っている。今年は、「APERO BEER GAARDEN（アペロ ビア・ガルデン）」と題しビアガーデンを展開する。

　「アペロセット」（1,300円）としてヒューガルデン（ホワイトまたはロゼ）と、ヒューガルデンに使っているオレンジピールを使う枝豆、秋野菜のラタトゥイユ、ニンニクチップをかける「ヒューガルデンに合うポテトサラダ」などつまみ6種類から2種類を選べるメニューを用意。

　ヒューガルデン（ホワイト・ロゼ、各700円）はドラフトで提供し、平日12時～16時にはビールの泡にアートを施すサービスも行う。そのほかドリンクは、モモとオレンジなどのビアカクテル（各800円）、ノンアルコールビールテイストドリンク「ヒューガルデン ゼロ」（550円）、ノンアルコールドリンク（300円）などをラインアップ。

　フードは、スパイシーグリルチキン（1,900円）やサルシッチャとソーセージの盛り合わせ（1,200円）、季節のきのこの香りサラダ、ベルギーフレンチフライ（各700円）、キノコとコリアンダーの焼きそば（1,300円）など。「味変」用に、スイートチリマヨ・トリュフ塩・ブラックオリーブとアンチョビーソースのディップセット（600円）も用意する。

　オレンジピールやコリアンダーシードを使うホワイトや、ホワイトをベースにフランボワーズの果汁を加えるロゼなどのヒューガルデン、メキシカンビール「コロナエキストラ」、レモンサワー、ウーロン茶などの飲み放題（90分、2,900円）なども用意する。

　平日ランチ（15時まで）は「アペロタイム」としてメニューを制限するが、ランチ限定メニューも扱う。

　営業時間は12時～21時45分（土曜・日曜・祝日は13時～）。10月15日まで。