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SHIBUYA109にキユーピー限定店 Z世代と共創、「キユーピーまん」販売

キユーピー人形の顔を焼き印するバンズにさまざまな具材を挟む「キユーピーまん」

キユーピー人形の顔を焼き印するバンズにさまざまな具材を挟む「キユーピーまん」

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 キユーピーがZ世代と開発したオリジナルフード「キユーピーまん」が9月1日から、SHIBUYA109渋谷店(渋谷区道玄坂2)地下2階の「IMADA KITCHEN」で販売される。

パステルカラーを基調にする店舗

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 キユーピーブランドのZ世代への認知拡大を目指した取り組みで、同世代から認知度が高い同施設を運営するSHIBUYA109エンタテインメントとコラボレーション。キユーピーブランドは、20代からも主婦層を中心とした中高年と同じく9割以上の認知度があるという同社の調査があるものの、今後商品の購買層になるZ世代へアプローチを図る。

 今回は、同社の商品ではマヨネーズに次いで「イメージが強い」というドレッシングに焦点を当てた。プロジェクトメンバーとして、SHIBUYA109エンタテイメントの若者研究期間「SHIBUYA19 lab.」のネットワークの中から、食に興味関心があり、ドレッシングの使用頻度が高いZ世代4人をプロジェクトメンバーに選出。4月~5月にワークショップを行い、店舗コンセプトやメニュー開発などを行った。

 SHIBUYA19 lab.がまとめた同世代の消費の考え方として「体験が中心になっている」ことから、店全体を体験し、SNSで共有したくなる世界観を目指した。店舗は「海外のフードスタンド風」をコンセプトに「kewpie stand」と命名。キユーピー人形の「かわいらしい」イメージからパステルカラーの色調を採用し、店舗にはオーニングテント風のデザインやキッチン用品のイラストなどを掲出。外壁にはハートやキユーピー人形などのイラストもあしらい、店頭にはキユーピー人形の立像を置くなど、撮影スポットを随所に設ける。

 キユーピーまん(640円)は、キユーピー人形の「かわいらしく柔らかい雰囲気」から発想を得た、中華まんに使われる白い蒸しパン「カーパオ」にさまざまな具材を挟んだ。「IMADA KITCHEN」ではワンハンドフードを提案しており、さまざまなアイデアの中から同商品に決まった。

 味は、エビアボカド、おろしにんにくをアクセントで合わせる唐揚げなどのフード系と、紫芋クリーム&バニラアイスなど揚げたガーパオで挟むスイーツ系で、計5種類を用意。全てキユーピーの深いりごまドレッシングで仕上げ、スイーツ系は自分でかけられるようにスポイトに入れて提供する。バンズにはキユーピー人形の顔を焼き印し、焼き印の位置や大きさにもこだわったという。

 購入者にはスマートフォンケースなどに挟めるようステッカーを、アンケート回答者各日先着20人には風呂上がりやメーク時などに使えると想定して前髪クリップを、それぞれ進呈する。

 営業時間は11時~21時。同30日まで。駅周辺の屋外ビジョンなどで広告を展開しアピールする。

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