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9月3日は「グミの日」 渋谷ロフトで恒例人気企画「グミウィーク」

26社・ブランドのグミ約270種類を扱う会場

26社・ブランドのグミ約270種類を扱う会場

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 グミの祭典「グミウィーク 2023秋」が8月25日、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階のロフトマーケットで始まった。

国産餅米を主原料にしたグミ食感の「おこめのメグミ」

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 主に果汁などをゼラチンで固めた菓子である「グミ」は、1920年にドイツで「ハリボー」が世界で初めて発売したとされている。9月3日の「グミの日」に合わせて開く同イベントは、2017(平成29)年から開催している人気企画となる。

 今回は26社・ブランドのグミ約270種類(SKU)を集積。ゼラチンではなく米を使う「ゼラチンフリー」、動物性原料や乳を使わない「プラントベース」、食事系、友人などとシェアするコミュニケーションツール向けの「変わり種」、コラボレーションしたグミなど、さまざまなジャンル・カテゴリーで商品を紹介する。

 煎餅などの米菓を製造する岩塚製菓の国産餅米を主原料にしたグミ食感の「おこめのメグミ」(梅味・甘口しょうゆ味、各216円)は同イベントのために企画した限定商品。英ロンドン発「キャンディキトン」は今年4月に日本初上陸したエシカルグミブランドで、動物のゼラチンやパーム油などを使わずリサイクル可能な素材のパッケージを採用するなどしている。グミが猫の顔をかたどっているのも特徴。同イベント初参加として、英スイーツ「イートンメス」味(346円)などのほか、英クリエーター、アシュトン・アッツさんのイラストを採用したパッケージで、リンゴとオレンジ果汁のフレーバー「ラブ・キャンディ」(756円)などを先行販売する。

 国内各地の産品を原料にしたフレーバーで産地応援を図る「ニッポンエール」は62種類をラインアップ。8種類が先行販売の味で、フルーツをメインとするなか福井産トマト「越のルビー」(160円)も登場した。コラボレーション商品では、ニッポンエールの青森県産「世界一りんご」味のフェットチーネグミ(171円)や、ハリー・ポッターシリーズとコラボレーションしたジェリーベリーの「バタービール」味などがそろう。

 「変わり種」として甘栗風味の「甘栗グミ」や、ノンアルコールカクテルをイメージした「原宿ゴー!ゴー!カクテルグミ」(422円、いずれも先行販売)、麺状のグミとキャンディーシロップ、ポッピングキャンディーをカップの中で混ぜてフォークで食べる韓国の「DIYグミパスタ」(540円)などをラインアップする。

 デザインの視点で投票する「デザイン部門」など30種類を対象にした人気投票「グミアワード」も実施。結果は9月8日に店頭などで発表する。

 売り場では、「グミウィーク大使」である音楽ユニット「レ・ロマネスク」のTOBIさんとコントユニット「リトルビット」、俳優・長井短さんによるコント映像を上映。コントに登場する「グミーメングミ」(300円)も限定販売する。

 「グミの日」当日には、日本グミ協会が、グミの販売や「効きグミ」体験、パッケージの切れ端を持ち寄りオブジェを作る企画などを展開する「グミ文化祭」を原宿・PLAT SHIBUYA(神宮前6)で開催するなど盛り上がりを見せる。

 営業時間は11時~20時(最終日は17時まで)。9月11日まで。

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