トートバッグ作品のチャリティー企画となる展覧会が8月23日、代官山のギャラリー「モンキーギャラリー」(渋谷区猿楽町、TEL 03-3464-3766)で始まった。
トートバッグブランド「ROOTTE(ルートート)」による企画。趣旨に賛同した各界で活躍する著名人が、無地のトートバッグ「トート・アズ・キャンバス」をキャンバスに制作した作品を「ヤフオク!」(今月30日~9月5日)で販売し、売り上げ全額を「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付し、国内の子どもたちなどへの支援につなげる。今回で17回目を迎える。
参加するのは32組。「ハッピー!!」をテーマにさまざまなお姫様を描いた子役・永尾柚乃さん、曽祖父(初代 松本白鸚)の写真をモチーフに、歌舞伎の「伽羅先代萩」に登場する仁木弾正を描いた歌舞伎俳優の市川染五郎さん(8代目)、黒と白のストライプ生地や立体的に配した白いバラのコサージュをあしらい、ネックレスとしても使えるパールを付け「さわやかでモダンなイメージ」で仕上げたブライダルファッションデザイナー桂由美さん、卓球のラバーを再利用してハートや動物、虫、人を表現した卓球の早田ひな選手、マスコット「レイくん」の写真と全選手(7月26時点で在籍選手)のサインで「愛と愛情」を表現したサッカークラブ「柏レイソル」、モグラがバイクに乗り「さっそうと爆走している」絵を描いたお笑いコンビのモグライダーなど。
開催時間は10時~19時。入場無料。9月5日まで。