ハンバーガー店「JB’s TOKYO」が8月17日、渋谷の複合施設「MIYASHITA PARK」（渋谷区神宮前6）の商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」SOUTH 2階にオープンした。経営はブルース＆ブラザーズ（代々木1）。

店内の様子

　バンズが角張っている「四角いハンバーガー」を提供するJB’sTOKYOは、2021年6月に代々木に本店となる1号店（代々木1）をオープン。「ミヤシタパーク店」（TEL 03-6434-1029）は、府中店に続く3店舗目の出店となる。バーガーは「100％手作り」をコンセプトにする。

　新店舗は、「スケートパークの屋台」をテーマにした店内に、アーティスト舞木一哉さんがグラフィックアートを描き、宮下公園ならではの「ストリート感」を想起させる空間に仕上げている。席数は40席。

　パンはマーガリンやショートニングを使わずに北海道産小麦・バターを使い店内で手作りするほか、ケチャップや豆乳マヨネーズなどのソース類も自家製。パティはビーフ100％で、店内で手ごね・成形し200度の鉄板でつぶし焼きする。「ハンバーガーはおにぎりのように気軽な食事であるべき」という創業者の思いから価格帯にもこだわる。

　メニューはハンバーガー（390円）やチーズバーガー（440円）、レタス＆トマト（550円）、パティ2枚やレタス、トマト、チーズ2枚を挟む「JB’sスペシャル」（950円）など。パンは食パンまたは丸パン（追加20円）を選べるほか、ハラペーニョ（追加90円）、ピクルス増量（同60円）、パティ1枚（同300円）などのトッピングを用意する。

　同店限定として、鉄板でつぶし焼きする食パンにパティや伸びるチーズ、自家製照り焼きソースなどを挟む「クリスピー★チーズバーガー」（590円）を提供する。

　同社の佐藤卓社長は「商業施設の中ではあるが、本店と同じように全て店の中で手作りしている。健康を気にしている方やファミリーの方、食に気を遣っている方などにぜひ食べていただきたい」と来店を呼びかける。

　営業時間は11時～21時。