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神宮外苑で光の祭典「TOKYO LIGHTS」 プロジェクションマッピング中心に

昨年のグランプリ(東京都知事賞)を受賞した作品

昨年のグランプリ(東京都知事賞)を受賞した作品

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 光の祭典「TOKYO LIGHTS 2023」が9月、明治神宮外苑・聖徳記念絵画館と総合球技場軟式球場で開催される。実行委員会と東京都の共催。

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 2021年に始まり3回目を迎える同イベントは、東京の新しい風物詩として「未来へのメッセージ」を発信する企画。一般財団法人プロジェクションマッピング協会が企画するプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping Competition」をメインコンテンツに展開する。

 1分~1分59秒の短いプロジェクションマッピング作品を公募し世界一を決める同大会は11回目となる。今年は「LINK」をテーマに過去最多となる58の国と地域から281組の作品が集まった。会場ではファイナリスト20組の作品を聖徳記念絵画館の外壁に投影する。

 同球場では、光のアートや音楽を組み合わせた「光の祭典」を行う。映像技術と先端テクノロジーを活用しライブエンターテインメントや体験空間を創る「IMAGICA EEX」が空間をプロデュースするほか、国際的イベントの開会式でLED 演出も手がけた藤本実さん、エリアのテーマ曲を作曲するアーティストのRay Kunimotoさんらが参画。東京の高層ビル群と地下鉄路線から着想を得た光りのステージや、LEDコスチュームをまとったダンサーによるパフォーマンスを展開するほか、若手料理人コンペティションRED U-35とタイアップした飲食エリアも設ける予定。「1minute Projection Mapping Competition」のパブリックビューイングも行う。

 開催期間は9月8日~10日。「1minute Projection Mapping Competition」の観覧エリアと光の祭典エリアの入場チケット(8日・9日は2回公演、10日は1回公演、各回1790枚)は、一般=2,500円、中学生以下と障がい者=1,500円、10日の授賞式は同3,000円、同1,800円。光りの祭典エリアのみの入場は無料(1日1万人程度)。

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