チョコレートのイベント「東京チョコレートサロン2023 - オールアバウトカカオ」が9月、渋谷ヒカリエ（渋谷区渋谷2）9階のホール「ヒカリエホール」ホールBで開催される。主催はカカオの専門商社立花商店（大阪府）。

過去開催時の会場の様子

　2013（平成25）年と2014（平成26）年に、アメリカで流行し日本でも注目を集め始めたビーントゥバーの文化を日本国内で広げることを目的に、横浜の赤レンガ倉庫で開催した「Tokyo Chocolate Salon ~Bean to Bar Experience~」が前身。今回、「All About CACAO」を副題に、カカオにフォーカスを当ててイベントを復活する。

　会場には、渋谷・富ヶ谷などに店舗を展開するビーントゥバーチョコレート店「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」、渋谷スクランブルスクエアに店舗を構えるチョコレートのセレクトショップ「c7h8n4o2」、青山学院大学総合文化政策学部のフェアトレードラボ、エクアドルの熱帯雨林で栽培されるアリバカカオの専門店「ママノチョコレート」、自家製チョコレートを使ったカクテルを提供する「Bar&Chocolate CACAOTAIL」、板チョコレートとチョコレートデザイン雑貨のセレクトショップ「CACAOMONO」など、40ブランド・店が出店し商品を販売する。

　チョコレートメーカーやショコラティエなどチョコレート業界の人たちによるセミナーやトークショー、チョコレートの食べ比べ、チョコレート作りのワークショップ、立花商店が選んだ20カ国以上のカカオ豆の紹介、チョコレート製造機械の実演なども予定する。一部コンテンツは有料。

　開催日は9月16日・17日。開催時間は10時～19時。入場料は、前売り券＝1,320円、当日券＝1,650円、小学生以下無料。エコの観点から「マイ保冷バッグ」の持参を呼びかけている。