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外苑前に香港発レストラン「センス」 フレンチベースに和洋中取り入れ

国産のウニを使いアワビのソースをかける焼きおにぎり「うにぎり」

国産のウニを使いアワビのソースをかける焼きおにぎり「うにぎり」

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 香港発レストラン「CENSU(センス) TOKYO」(渋谷区神宮前2、TEL 03-6434-5883)が7月24日、青山キラー通りにオープンした。経営はElgin(同)。

キッチンに隣接したカウンター席

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 センスは2021年に香港にオープンしたレストラン。店名は「扇子」と感覚などを意味する「センス」から命名している。コロナ禍が収束の兆しに向かったことから、香港店オーナーシェフの佐藤峻さんがオープニングをサポートしていた同社金須郁幸(ふみゆき)社長に声をかけ、日本へ出店を果たした。

 店舗デザインはリゾート施設や空間プロダクトなどを手がける松岡善之さんが担当。ファサードは香港の店舗同様、ルーバーやネオン管を採用。日本の杉材を多用する店内には、一枚板のテーブルを配置している。唐草模様の入ったつり天井や、ドクロ模様のクッションなど「遊び心」も随所に取り入れている。席数はカウンターやテーブル席、バルコニー席で40席。

 料理は、カキ(1個880円)や自家製ポテトサラダ(880円)、花ズッキーニの天ぷら(1,980円)、国産のウニを使いアワビのソースをかける焼きおにぎり「うにぎり」(2,880円)、3日間寝かせた鶏肉を使うパエリア(4,280円)など、フレンチをベースに和洋中の食材や技法を取り入れた料理を、単品(968円~)またはシェフお任せコース(8,800円または1万4,800円)で提供する。ドリンクは世界各地のナチュラルワインをラインアップする。

 営業時間は18時~23時。日曜定休。

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