サッカー・アルゼンチン代表の故ディエゴ・マラドーナさんとリオネル・メッシ選手のユニホームなどを展示する「二人の史上最高」展が8月2日、渋谷・井の頭通り沿い通りの「渋谷 ZERO GATE」(渋谷区宇田川町)ビルで始まった。
世界的に著名な両者のグッズを展示する同企画は、4月の京都に次ぐ開催となる。並ぶのは、自主トレ支援アプリ「カサトレ」を展開するカサトレジャパンの社長で、コレクターの永井孝英さんが集めたグッズ。
会場にはユニホームなど約100点を展示。マラドーナさんは、10歳の時に着用していたクラブチームのユニホーム、U-17代表時のユニホーム、スペインのブランドMEYBA(メイバ)がサプライしていた時代のFCバルセロナのユニホーム、「神の手ゴール」が生まれた1986年のワールドカップメキシコ大会で着用した代表ユニホームなど。サインやメッセージ入りのものも複数見られるほか、伊SSCナポリ時代のユニホームは全シーズンそろっている。キャプテンマークやスパイクもあり、スパイクのうち1足は、プーマと契約していた関係でアッパーの刺しゅうなどを外して履いていたアディダスのスパイクだという。
メッシ選手は、2010-2011シーズンのスペイン・FCバルセロナのサイン入りユニホーム、アルゼンチン代表が優勝した2022年のワールドカップカタール大会の決勝トーナメント1回戦オーストラリア戦、準決勝クロアチア戦のユニホーム、サイン入りのスパイクなど。
初公開となるのは、1992年~1993年に在籍したスペイン・セビージャFC時代のマラドーナさんのユニホーム、メッシ選手が実際に着用した仏パリ・サンジェルマンFCのユニホームなど。6月に中国で開催された国際親善試合の代表ユニホームは、名前が「梅西」という漢字表記になっているのも特徴的。
場内にはレプリカのトロフィーなどを掲げて写真が撮れるフォトスポットも用意する。
開催時間は10時~21時。入場料は、一般=1,000円、小中学生=500円。今月13日まで。