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DXサービスのSansan、桜丘町の新施設「渋谷サクラステージ」に本社移転

「Shibuya Sakura Stage」の外観イメージ(左手がSHIBUYAタワー)

「Shibuya Sakura Stage」の外観イメージ(左手がSHIBUYAタワー)

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 DXサービスの企画・開発・販売を手がけるSansan(渋谷神宮前5)は、2024年7月をめどに、渋谷・桜丘エリアで再開発が進む複合施設「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」SHIBUYAタワー(渋谷区桜丘町)に本社を移転する。

Sansanのロゴ

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 2007(平成19)年に創業した同社は、2014(平成26)年から現在の表参道駅近くに本社を構えている。営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」などを提供している。社員数は5月31日時点で1344人。

 複数展開している拠点を集約し、今後の事業拡大とそれに伴う採用強化・人員増に対応できるオフィスであると総合的に判断し、渋谷サクラステージへの移転を決めた。「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに事業を推進しているなか、毎年桜まつりで賑(にぎ)わうなど、「出会いの象徴である『桜』」をシンボルにした桜丘町が「ミッションとも親和性が高い」と判断したという。

 オフィスを構える「SHIBUYAタワー」は、同施設の「SAKURAサイド」に位置。地上39階建てで、低層部には商業エリアや起業支援施設、国際医療施設などを展開。高層部が、基準階面積約840坪のオフィスフロアとなる。

 同社は28階~32階(約4000坪)に入居。現在の本社がある表参道エリアにある支店「Sansan パラシオ」(北青山3)など、都内の各オフィスの中から、一部の集約を検討している。

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