トレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」発売30年を記念したイベントが9月、渋谷駅近くの複合施設「RAYARD MIYASHITA PARK」(渋谷区神宮前6)で開催される。
米ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が製造・販売する同ゲームは、数学者のリチャード・ガーフィールドさんが考案し、1993年に米で発売された世界初のトレーディングカードゲーム。現在8の言語に翻訳され、世界70以上の国と地域で5000万人を超えるファンとプレーヤーがいるという。
「マジック:ザ・ギャザリング 30th ANNIVERSARY CELEBRATION TOKYO」と題する同イベントでは、漫画家・原哲夫さんが描き下ろした「漆月魁渡」の原画や、世界初公開作品を含むカード原画など数千枚の歴代カードを展示予定のミュージアム「マジックミュージアム」を展開する。9月に発売予定の新セット「エルドレインの森」に関する資料も世界初公開し、舞台設定やキャラクター・デザイン開発で使われた資料などを披露する。
施設内「or」3階のラウンジはデータイム、新商品のイベントやフリープレーができるプレーヤーズラウンジとして開放し、コラボレーションドリンクを提供する。館内では記念グッズなどを販売するショップなども展開する。
開催期間は9月1日~10日。チケット料は当日券=1,500円ほか。