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代々木公園で「ブラジルフェス」 ブース30店以上、アーティスト20組超

過去開催時のステージの様子

過去開催時のステージの様子

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 代々木公園イベント広場で7月15日・16日、「第16回ブラジルフェスティバル2023」が開催される。主催は在日ブラジル商工会議所(港区北青山1)。

場内には30展(店)以上のブースやキッチンカーが並ぶ

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 2006(平成18)年に明治公園で始まり、翌年から代々木公園に会場を移し開催している同フェスは、日本とブラジルの文化・経済交流を深めることを目的に、ブラジルから来日するアーティストらによるステージや飲食・物販のブースなどを展開する。

 場内にはブースやキッチンカーなど30展(店)以上が並ぶ。シュラスコやフェイジョアーダ(黒豆と豚肉の煮込み)、パモーニャ(トウモロコシで作る菓子)、フェイジョン・トロペイロ(フェイジョン(豆)にキャッサバ芋、ソーセージ、揚げた豚皮などを混ぜた料理)、チュロス、タピオカ、アサイースムージー、アセロラとカジュー(カシューナッツの果実部分)のスムージー 、サトウキビジュース、ココナツジュース、フレッシュジュース、カイピリーニャなどを販売する。ブラジル製のアクセサリーや香水、ビーチサンダル、アパレル、ビキニなど飲食以外のブース、子ども向けにエアー遊具で遊べるスペースも設置予定。

 今年は日本人のブラジル移民115年を記念する年であることから、ステージは「ブラジルと日本の融合を表す」プログラムで構成し、ブラジル人アーティストと日本人アーティストが出演する。ゲストとして来日するセルタネージョ(ブラジルのカントリーミュージック)のデュオTalis(タリス)&Welinton(ウェリントン)をはじめ、日系ブラジル人歌手・岡本カウアンさん、ブラジル北東部の音楽を日本に紹介する活動をしている日本人ミュージシャンで構成する「ピファノ・トーキョー」、ボサノバミュージシャンのタクシー・サウダージさん、サンバショー専門バンドGrupo Misto Quente(ミストケンチ)、ブラジル人歌手スエリ・グシさんと日本人ギタリスト中沼浩さんの二人組デュオ・サビア、ブラジル人の両親を持つラッパーのルイス・アウヴィスさんなど約20組が出演する。ユネスコの世界無形文化遺産に登録されているカポエイラのパフォーマンスも行われる。

 開催時間は11時~19時。入場無料。

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