モバイルアクセサリーブランド「iFace(アイフェイス)」のコンセプトストア「iFace Lab」(渋谷区神宮前4)が8月4日、原宿・キャットストリートにオープンする。経営はHamee(神奈川県)。
2012(平成24)年に販売開始した同ブランドは、耐衝撃などの機能性やデザイン、カラーバリエーションのあるスマートフォンケース(2,860円~)、AirPodsケース(1,540円~)、インナーシート(495円~)などのモバイルアクセサリーを展開。公式オンラインストアのほか、バラエティーショップ・家電量販店などで取り扱っている。
ポップアップストアやグローバルでの直営店展開をしていたことはあるが、現在は直営店は展開しておらず、コンセプトストアの出店は今回が初めてとなる。世界各地から来街者があり「若者が常に新しいトレンドを発信する」原宿に、「次世代のカルチャーを提案」するコンセプトストアを出店することで、ロイヤリティーの向上やブランド体験の機会創出を図る。
店舗面積は33.52坪。ファサードには看板を「大きく」設置するほか、全面ガラス張りで店内が見えるようにする。「インダストリアルな」空間の店内はカラフルな什器や収納器具を採用することで多様性を表現。壁面には同ブランドのスマートフォンケースを使ったアートをフォトスポットとして用意する。
店舗では、スマートフォンケースやAirPodsケース、インナーシート、Finger Ring、AirTagケースなど、同ブランドの商品を中心にモバイルアクセサリーを扱う。クリエーターやコンテンツとのコラボレーションも展開し、オープン時はサウナをテーマにしたアパレルブランド「サウナボーイ」とコラボレーションした商品を扱う予定。
店舗限定サービスとして、スマートフォンケース「Reflection」シリーズ対応のインナーシートのカスタマイズ(1,100円)を受け付ける。背景やスタンプを用意するほか、テキストの入力にも対応。フォントや色、太字などを選べるようにする。
外国人観光客を意識した取り組みとして、インナーシートのカスタマイズに漢字を入れるサービスや、アクリルアーティストKAEさんとコラボレーションする日本文化をモチーフにしたアクセサリーも同店舗限定で扱う。
営業時間は11時~20時。