米アイスクリームショップ「コールド・スト-ン・クリーマリー」の新店舗「コールド・ストーン・クリーマリー 原宿店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6427-2889)が6月30日、原宿にオープンした。経営はホットランド(中央区)。
1988年に誕生した同ブランドは、注文が入ってからアイスクリームとナッツやフルーツなどのミックスイン(トッピングの呼称)を、マイナス9度に冷やした石板の上で混ぜ合わせ提供するスタイルで知られる。日本には2005(平成17)年に上陸。2014(平成26)年からホットランドの傘下に入り、2019年に吸収合併している。
2007(平成19)年から2020年まで渋谷マークシティ内にも店舗を構えるなどしていたが、現在は佐野プレミアム・アウトレット、三井アウトレットパークジャズドリーム長島、町田市に出店。原宿店は都心へ再出店となる店舗で、「トーキョー(東京)」をテーマにした新たな旗艦店に位置付ける。
コンパクトな「都市型店舗」となる同店。木を基調にしたファサードに、「コールド・ストーン・トーキョー」と書いたのれんや「東京」の文字や東京タワーなどを描いたちょうちんを装飾。ブランド初の試みとして、店内にはアーティストNOVOL(ノボル)さんによるウオールアートを展開。「コールドストーン×トーキョー(東京)」をイメージし、SHIBUYA109渋谷店や東京タワー、雷門、桜などを描いている。
店舗では、アイスクリーム(スモール550円~)に加え、食べ歩きや持ち帰りにも適したクレープ(734円~)なども提供。同店限定商品として、ミルクアイスやホイップクリームなどに加え店頭で焼き上げるさつまいも「シルクスイート」の焼きいもを使う「焼さつまいも」や、抹茶生地にわらび餅や抹茶ホイップクリーム、スポンジケーキ、白玉などをトッピングするクレープ「宇治抹茶金時」(各864円)などを用意する。
営業時間は11時~22時。