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東急プラザ渋谷で「日本の夏に出会う」展 国学院大学博物館とコラボ

月岡芳年の美人画「東京自慢十二ヶ月 六月 入谷の朝顔」

月岡芳年の美人画「東京自慢十二ヶ月 六月 入谷の朝顔」

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 東急プラザ渋谷(渋谷区道玄坂1)で7月7日から、「日本の夏に出会う」展が開催される。

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 国学院大学博物館(東4)が施設外に赴く「ミニミュージアム」企画で、3年ぶりの開催となる今回は東急プラザ渋谷と初コラボレーションする。

 「日本の夏」をテーマに、同館の所蔵品やパネルを展示。メインエントランスのある2階は「導入展」として「夏とおしゃれ」をテーマにした展示を行うほか、3階の「111-ICHI ICHI ICHI-」では、第1章「夏と装い」、 第2章「夏と祭」、第3章「夏と神社」で構成するミニ企画展「日本の夏に出会う」を展開。美人画や祭りを描いた錦絵など月岡芳年や楊洲周延らの浮世絵(レプリカ)、みこし模型、祓具や装束の展示などが並ぶという。

 6階のGRAND SESSIONではイベントを展開。江戸の夏祭りについて今の景色と比較しながら祭礼図や江戸名所図会をひもといていくトークイベントや、貴族などの日常着として使われ、現在は神社での装束として用いられる「狩衣」の試着体験(7日15時~先着15人、8日17時30分~同30人)などのワークショップ、同大雅楽サークル国学院大学青葉雅楽会による公演「夏の雅楽~星詠みの調べ~」(8日13時~、14時30分~)などを予定する。

 営業時間は11時~20時。今月9日まで。

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