韓国の画家・イラストレーターのKim Jungyoun(キム・ジョンユン)さんの日本初個展「HESITATION」が6月24日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)4階のミュージアムPARCO MUSEUM TOKYOで開催される。
ソウルを拠点に活動するキムさんは、小学生の頃から絵を描き始め、水彩やアクリルを用いた絵画作品から、デジタルドローイング、漫画、GIFアニメーションなど、さまざまな作品を制作。幼少期に「偶然」読んだ漫画「スラムダンク」に影響を受け、バスケットボールや漫画にのめり込むようになったという。バスケットボールやナイキの「ジョーダン」をはじめとしたファッションアイテム、少年・少女の物語を主な題材に作品を制作し続けている。個展は2016年に初開催して以降、これまでにソウルで4回開催。昨年はBTSのメンバーRMさんが来場したこともあり、広く知られるきっかけになったという。
日本初開催となる同展では、新たに描き下ろした作品を中心に、水彩画(紙)やアクリル画(キャンバス)、アニメーション作品など約30点を展示・販売する。
開催時間は11時~21時(最終日は18時まで)。入場料は500円。7月10日まで。