渋谷エクセルホテル東急(渋谷区道玄坂1)に7月1日から、テレビアニメ「チェンソーマン」とコラボレーションした宿泊プランが限定で登場する。
「エスタシオン カフェ」で提供する作中のデンジのせりふからイメージした朝食セット
藤本タツキさんが原作を手がける同作は、雑誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2018(平成30)年12月~2020年12月に連載。現在「少年ジャンプ+」で第2部が連載中で、コミックスの累計発行部数は2400万部を突破。アニメは昨年10月から放送している。
父親が遺した借金を返済するため、「チェンソーの悪魔」である「ポチタ」と共に暮らす主人公の少年「デンジ」。悪魔を駆除する「デビルハンター」として生計を立てるなか、裏切りに遭い殺されてしまうが、デンジはポチタと契約し「チェンソーマン」としてよみがえる――。
アニメ第6話・第7話(永遠の悪魔編)で描かれた、銃の悪魔の肉片を集めるためにホテルに潜入したデンジたち公安対魔特異4課が、悪魔の能力によって8階に閉じ込められてしまい窮地に立たされるストーリーから着想を得てコラボレーションする今回。
ストーリーに合わせて8階にコンセプトルームを設置。作中に登場するシーンの場面写真などを展示するほか、東急ホテルズの「T」とチェンソーマンの「C」を組み合わせポチタの顔をイメージしたデザインのコラボレーションロゴを制作し、ロゴを使ったタオルや巾着袋、歯ブラシセットなどを宿泊特典として用意する。併せて、「永遠の悪魔編」を追体験できるAR(拡張現実)空間音響プログラムも提供。専用アプリで、チェックイン時に受け取る専用の2次元バーコードを読み込むことで体験できる。
同時に、同ホテルのラウンジ「エスタシオン カフェ」ではコラボレーションメニューを提供。デンジが作中で「最高じゃあないっすか…」と言った朝食メニューを参考にした、イチゴジャムのホットサンド、サラダ、ミネストローネの朝食セット(2,800円)、ポチタをイメージしたサンドなどのプレート(2,200円)、公安対魔特異 4 課所属メンバーのシルエットをあしらうカフェラテ(4種、各1,500円)など。予約優先。
コラボレーショングッズ付き・朝食なしの宿泊料は、通常の客室=1室2人利用で1人2万2,750円~、コンセプトルーム=同2万5,500円~ほか。9月30日まで。