アルバルク東京・ルークが男子バスケットボールリーグ「Bリーグ」のマスコット1位を決める「B.LEAGUE Mascot of the year(Bリーグ マスコットオブザイヤー)2022-23」で3位に輝いた。6月2日に行われた年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW2022-23」で発表された。
ベストパフォーマンスチームに選ばれたアルバルク東京のチアリーダー
マスコットオブザイヤーは、B1・B2・B3 リーグに属するクラブの商標登録されている公式マスコット36体が参加し、ファンの投票でランキングを決める企画。
ルークは赤色のクマの男の子。誕生日は11月で、身長はバスケットボール6個分、体重はバスケットボール9個分。真ん丸なフォルムや「モフモフ」な毛並みが特徴。2017-18シーズンは2位に入るも昨シーズンは7位と苦戦。今季はインスタグラムを始めるなど発信を強化してきた。総投票数は約45万票で、ルークの獲得票数は4万7529票だった。
ルークは「みんなのおうえん、みんながくれた あい■(=ハートマーク)は ぜったい、いちばん だったとおもってるんだぁ」と投票に感謝し、「ぼくをおうえんしてくれるみんなに すこしでもしあわせとどけられるようにがんばるよぉ」(原文ママ)とSNSでコメントしている。
加えて、アルバルク東京のチアリーダーが、各クラブのパフォーマンスチームによる(自クラブ以外への)投票で決まる「ベストパフォーマンスチーム」に選ばれ表彰された。対象となったのは、Bリーグ初年度からオープニングショーでパフォーマンスしている「warriors call」。
表彰式に出席したYUIさんは、「皆のパワーを集結させ、戦いに出ていく選手たちを鼓舞しようという思いを込めている」と話し、ディレクターや歴代の先輩たち、チームスタッフや演出スタッフに感謝の意を示しつつ、「この賞に見合うよう日々精進し、引き続きアルバルク東京、Bリーグを盛り上げていきたい」と話した。
ディレクターのJUBIさんは「作品に魂を吹き込んでくれた」とチアリーダーに感謝しつつ、「私にとって創作活動の進化を続けていくことの必要性と意味を感じさせてくれる大切な賞。今後も自分自身に課せられた使命を胸に、大切な作品を作り続けていきたい」とコメントを寄せた。
表彰式では、アルバルク東京・岡本飛竜選手が試合中転倒した際に伸膝後転を披露したシーンや、ベンチにいたサンロッカーズ渋谷の津屋一球(かずま)選手にパスが回ってきたシーンが「珍プレー」として紹介された。