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渋谷で体験型恐竜ライブショー「ディノサファリ」 アンキロサウルス初登場へ

昨年の公演より

昨年の公演より

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 体験型恐竜ライブショー「DINO SAFARI(ディノサファリ)2023」が4月27日から、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階のホールAで上演される。

背中にとげがあるアンキロサウルス

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 造形美術品の製作などを手がける「ON-ART」(東久留米市)が10年以上かけて開発した自立歩行する恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TRONICS(ディノテクニ)」を使う同公演。

 公演のコンセプトは、恐竜エデュテインメント(エデュケーション(教育)×エンターテインメント(娯楽)の造語)。来場客はキャストらが扮(ふん)するガイドやレンジャー隊員と共に恐竜の観察会参加者となり、ガイドによる恐竜の生態などに関する解説を聞きながら、研究を元に製作された恐竜を近くで観察。公演中には、恐竜に関するクイズや来場者に拍手などで参加を促すような演出も取り入れる。

 公演には6種類8体の恐竜が登場予定。全長8メートルの肉食恐竜「ティラノサウルス」や長大な角が特徴的な植物食恐竜「トリケラトプス」の親(全長6.4メートル)子(同3メートル)、体を覆う羽毛が特徴で足が速かったという肉食恐竜「ユタラプトル」(同4.8メートル)などに加え、全長2.5メートルの翼竜ゲオステルンベルギアや、背中にとげがある全長8メートルのアンキロサウルスが初登場予定。

 ホールBで展開する物販エリア「DINOバザール」では、オリジナルグッズの販売のほか、砂の中からアンモナイトなどの化石を「発掘」する体験や、好きな色のパーツを選べる「恐竜マスク」作り、白い恐竜型の陶器のペインティング、公演で撮影した写真や地震で描いた絵などでオリジナル缶バッジ作りなどのワークショップも展開する。

 入場料は、恐竜に近い床の芝アリーナ=平日5,700円、土曜・日曜・祝日6,000円、後方の「丘アリーナ」=同4,200円、同4,500円ほか。5月7日まで(33回公演予定)。

 公演に合わせて渋谷ストリーム エクセルホテル東急(渋谷2)のバー&ダイニング「TORRENT」では、コラボレーションメニューを提供。ランチ(11時30分~15時)のハーフブッフェと組み合わせるメインディッシュとしてベーコンに爪痕型の焼き印をあしらうなどするハンバーグ「トレント ディノ バーグ」を提供する。ハーフブッフェの利用料は4,300円。5月7日まで。

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