代々木上原駅高架下の商業施設「アコルデ代々木上原」(渋谷区西原3)が現在、12年ぶりとなる大規模リニューアルを行っている。
小田急SCディベロップメントが運営する同施設は、1993(平成5)年に開業した駅高架下の地下1階地上2階建ての商業施設。「駅とつながる・街とつながる・通りとつながる」をコンセプトに、改札階フロアと地上階フロアの通路に店舗を展開している。
今回は新規7店舗を含む15店舗をリニューアルすると同時に、施設内のサインや照明、壁面のデザインも見直す。
昼はそば、夜は焼き物と一品料理を酒と提供する「蕎麦(そば)うえはら」、提携する炭火焼き肉・韓国料理・居酒屋のメニューを提供する「KollaBo」などがすでにオープンしているほか、輸入食品を扱う「KALDI COFFEE FARM」は移転増床。
4月28日には、すし店「梅丘すしの美登利」の新ブランド「梅丘すしの美登利~旬~ Sushinomidori-SYUN-」、生産者直送の野菜や米、調味料・薬膳弁当・精進総菜・グルテンフリー米粉パンなど食のセレクトショップ「自然食品F&F」が新規出店を控えている。以降、玄米ご飯と野菜を使った料理を提供する和食レストラン「玄米食堂あん」(6月上旬)、「KALDI COFFEE FARM」のカフェ「CAFE KALDINO」(6月8日)なども新たにオープンする予定。
箱根そばやリトルマーメイド、スターバックスコーヒーなどもリニューアルする。
グランドオープンは7月を予定。