渋谷区内の複数会場を中心に4月22日から、映画祭「第1回 ミラーライアーフィルムズ・フェスティバル」が開催される。

　映画プロデューサー伊藤主税さん、俳優・阿部進之介さん、山田孝之さんらが発起人となって2020年に立ち上げた短編映画制作プロジェクト「ミラーライアーフィルムズ」の映画祭。2021年～2022年には「変化」をテーマに、俳優や漫画家、ミュージシャンなど36人が監督した短編映画をオムニバス形式で劇場上映した。

　短編映画に「気軽に」触れられるようさまざまな上映形式を模索した今回の映画祭では、過去に劇場上映した作品の中からセレクトして上映する。表参道ヒルズ（渋谷区神宮前4）ではオープニングセレモニー（今月22日）やクロージングセレモニー（5月14日）を開催する。

　複合施設JINNAN HOUSE（神南1）では今月28日～5月9日に過去作品のポスターを展示。5月1日・2日・4日に渋谷区立北谷公園（渋谷区神南1）で行う上映会では、阿部さんや山田さんらが登壇するトークセッションも予定。アートギャラリーSHIBUYA SACS（桜丘町）でも5月10日～13日に展示上映とトークセッションを予定する。映画上映だけでなく、同5日にはライブハウスSpotify O-EAST（道玄坂2）でクラブイベントを開くなど「多様な文化」を交えた映画祭を目指す。

　上映企画の参加は無料。5月14日まで。