酒のイベント「SAKE PARK」が4月8日・9日、渋谷区立宮下公園(渋谷区神宮前6)芝生ひろばで初開催される。主催は平和酒造(和歌山県)などで構成する実行委員会。
同社が企画協力し2019年まで国連大学前で開催されていた「AOYAMA SAKE FLEA」が前身となる同イベントは、1970年代をピークに減産が続く日本酒業界の現状を変えることを目的に、若年層や外国人へのアプローチを図り企画。
国内各地の酒蔵や醸造所が出店し酒を提供するほか、発酵食品やレストランのシェフによるフードなどを提供する。
出店するのは、北海道・上川大雪酒造、福島県・会津酒造、富山県・富美菊酒造、栃木県・せんきん、千葉県・寺田本家、神奈川県・泉橋酒造、新潟県・天領盃酒造、兵庫県・本田商店、高知県・酔鯨酒造などの酒蔵や、秋田県・稲とアガベ醸造所、福岡県・LIBROM CRAFT SAKE BREWERYなど日本酒の製造技術をベースにフルーツやハーブなどの副原料を加える「クラフトサケ」を造る醸造所計26社。
併せて、かつお節やチーズ、中国料理、魚加工品などを提供する飲食ブースも並び、酒とのペアリングを提案する。
チケット料は10枚セット2,500円、20枚セット4,800円、30枚セット7,000円。先駆けて今月7日まで応援購入サイト「Makuake」でオリジナル升が付くチケット14枚セット3,000円、30枚セット5,800円を販売している。
開催時間は12時~19時。入場無料。雨天決行・荒天中止。