ホテルをリノベーションしたクリエーティブ施設「&CALM minamiaoyama（アンドカーム南青山）」（港区南青山7）が4月1日、南青山オープンする。

コワーキングスペース

　山陰中央テレビジョン放送が事業主となり、リアルゲイトが企画開発、設計施工、運営管理業務を受託し手がける同施設は、1987（昭和62）年に完工しホテルとして運用されてきた建物の地下1階～地上5階をリノベーションした。

　運営面積は279.33平方メートル。地下にはスタジオと時間貸しの会議室を展開。路面となる地上1階には軽飲食・物販で使える1区画（43.25平方メートル）とオフィス区画に加え2階部分まで吹き抜けになっている一角にはシンボルツリーを置く供用ラウンジを設ける。同2階はフリーデスクと半個室を用意する会員専用のコワーキングスペース、同3階・4階はオフィス区画となる。オフィス区画は18.22平方メーオル～261.90平方メートルで29区画を用意する。

　周辺にはジャズクラブやミュージックバーなどが点在するエリアであることから、サウンドデザインチームのサウンドクチュール（北青山3）を迎えるなどしている。

　利用料（月額）は、オフィス＝14万円台～（税、諸経費別）、コワーキングスペース＝フリーデスク会員2万2,000円（登記無し）、3万3,000円（登記あり）、ブースデスク6万500円。