渋谷の複合文化施設「Bunkamura」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9111)地下1階のカフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」テラスなどで3月18日から、「Bunkamuraドゥ マゴ パリ祭printemps(プランタン)」が始まる。
パリの老舗カフェ「ドゥ マゴ」唯一の海外業務提携店である「ドゥ マゴ パリ」。2007(平成19)年から、7月14日のフランス革命記念日にパレードや打ち上げ花火などを展開するフランスの祝杯イベント「キャトーズ・ジュイエ」に合わせて同祭を開催してきた。同館が4月10日からオーチャードホールを除き休館に入ることから、会期を春に移して開催する。テーマは、感謝と再会の思いを込めて「メルシー!アトレビアント!」をテーマに掲げる。
1階のメインロビーフロアとエレベーターホールでは、15店が出店する蚤(のみ)の市(今月18日・19日)や、パリ在住の元スタイリストがセレクトしたアクセサリーや雑貨などを紹介する「コケットパリ」、インポートテキスタイル専門店「ファブリカ」、南仏直輸入のジャムやディップを扱う「ル・クロウド・ロウル」、仏直輸入の手芸用品を中心に扱う「ラベンダーボックス」、銀器やジュエリーなどがそろう「オルキデ恵比寿」など14店が並ぶワゴンショップ(今月21日~26日と4月1日~9日)を開催する。
ドゥ マゴ パリのテラスでは、アコーディオン奏者みおさん、バイオリンとアコーディオンのデュオ「シエスタ」、鍵盤ハーモニカとチェロのデュオhapimomoなどによる鑑賞無料のミニライブも予定する。
同日始まる「SHIBUYA FASHION WEEK」とのコラボレーションとして、同施設6階の映画館「ル・シネマ」エレベーターホールではファッションブランド「FUMIE=TANAKA」のルックを展示する。
開催・営業時間は企画により異なる。4月9日まで。同施設休館中の同祭開催は未定となっている。