ベビー用紙おむつ自動販売機が3月18日、京王井の頭線渋谷駅に設置される。
「子育てしやすい環境づくり」を進める京王電鉄に対し、清涼飲料水メーカーのダイドードリンコ(大阪府)が設置するもの。ベビー用紙おむつ自販機は同社が2019年から設置を進めているもので、道の駅や大型商業施設を中心に展開。鉄道駅では、大阪・なんば駅に設置事例がある。
渋谷駅の設置場所は中央口改札外の券売機売り場近く。京王電鉄のキャラクター「けい太くんと仲間たち」のイラストをあしらった外装に仕上げる。
販売するのは、大王製紙の「グーンプラス 肌快適設計 パンツ 2枚入り」(パンツタイプMサイズ、Lサイズ 各240円)、「グーン 肌にやさしいおしりふき 70枚入り」(240円)。一緒にダイドードリンコの茶や水、スポーツドリンク、果実野菜飲料なども扱う。
同駅では同日から、ベビーカーのレンタルサービス「ベビカル」も導入する。貸出時間は8時~21時。利用料は1時間250円(以降30分ごとに100円、12時間最大1,500円、12時間以降は30分ごとに100円)。利用には事前登録が必要で、決済はクレジットカードによるウェブ決済となる。
同駅にはサラダなどを販売する自動販売機も設置されている。