「国際女性デー」にちなんだアート展示会「LIBERTY OF WoVE-INTERNATIONAL WOMEN'S DAY ART EXHIBITION 私の偉人-」が現在、渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)14階・プラスアートギャラリーで開催されている。
「LIBERTY OF WoVE」は「Woman」+「Move」の造語。期間中、8人のアーティストから見た「活動する女性」にテーマを絞り、過去・現在に生きる「偉人」とされた女性の中から、自分の人生に影響を与える女性の「側面」を表現したアート作品20点を展示している。
発起人の吉田佳寿美さんは「国際女性デーがまだまだ日本では認知されていない。ここ10年ほどで女性の社会進出は一気に進んだように気がする中、女性のロールモデルが少ないと感じる。女性のロールモデルを増やすため、アートを使ってそうした話のきっかけになればと企画した」と話す。
出品アーティストと題材とした「偉人」は以下の通り。ANZUさん=dolly(アーティスト)、Oharuさん=オードリー・ヘップバーン。マリリン・モンロー、KATHMIさん=ココ・シャネル、エリザベス女王2世、オブラ・ウィンフリー(アメリカのテレビ司会者)、dollyさん=石岡瑛子(アート・ディレクター)、Rina Sawayama(アーティスト)、未来の私たち、中森かりんさん=Naachin、ナルコレプシーさん=不完全な女性の完全体、Whitetail=クレオパトラ、Moecoさん=サマンサ・アナンサ(ドラァグクイーン)、馬瓜エブリン(東京オリンピック・バスケットボール女子日本代表選手)、みおり舞(ストリッパー)。
開催時間は10時~21時。無料。今月12日まで。11日16時から、アーティスト6人が登壇するトークセッションを予定。