
「サウナの日」である3月7日、渋谷駅前の商業施設「MAGNET by SHIBUYA109」(渋谷区神南1)屋上でサウナイベント「青空ストレス発散fes」が開催されている。
「サウナ好き」の学生が集まり交流の場を設計する東京大学のサークル「ロウリュ」が企画し、同サークルを中心とした実行委員会が主催する同イベント。若い世代を中心に「サウナ業界を盛り上げたい」と昨年千葉で開催したが、アクセス至便であり若者が集まる街でもある渋谷に場所を移した。
会場では「ストレス解放」をテーマに体験型のコンテンツを6つ用意する。サウナ歴20年の占い師がいる「占いブース」、デジタルの「サウナハット」がリアルタイムで来場者からの悩みに応えるなどトークができる「運命のサウナハットブース」など。「熱波師体験ブース」は、温度を上げたブースの中にいる人たちに向けてタオルを振って熱風を送る「熱波師」の体験ができるコンテンツ。20秒間タオルを振り、中の人をブースから出すことができた体験者にはプレゼントも用意する。
同サークルの代表を務める石井健揶さんは「サウナはデジタルデトックスな要素もあると思う。お金が掛からない趣味なので、ストレス社会のなか、もっと入る人が増えてストレスが解放される社会に少しでも寄与できれば」と話す。
入場無料。20時30分まで。