SHIBUYA109渋谷店(渋谷区道玄坂2)が3月8日、「国際女性デー」に合わせた取り組みを実施する。
かねて日本では生理の話題は「タブー視」されてきたが、近年は「フェムテック」という言葉と同時に市場も広がりつつある。同店では、生理用ナプキンの無料提供サービス「OiTr(オイテル)」を導入するなどの取り組みを行ってきた。
同館を運営するSHIBUYA109エンタテイメントの若者研究期間「SHIBUYA19 lab.」の調査では、「自分の興味があることを『知る』」という項目が「自分の興味があることを『調べる』」よりも上位にランクインしている。情報について「受動的な態度」が主流な傾向にあるZ世代に対して、「『生理期間を快適に過ごし、自分をご自愛する』きっかけづくりになってほしい」と考え企画した。
当日は同店で買い物をした人を対象に、産婦人科医・高橋玲奈さんが監修した生理に関する情報を記載したリーフレットと、生理用ナプキンのサンプルセットを進呈する。
営業時間は10時~21時(店舗により異なる)。