独シューズブランド「ビルケンシュトック」初のコンセプトストア(渋谷区神宮前6)が2月23日、原宿・明治通りにオープンした。
ビルケンシュトック・ジャパン(港区北青山3)が直営で手がける初の路面店となる。「戦略的な重点市場」として2016(平成28)年に設立された独ビルケンシュトックの100%子会社である同社は、流通モデルの見直しやECの立ち上げなどに取り組んで来た。今年から卸売り業務や小売業を自社で行うことを明らかにしていた。
店内には、ブランドの「DNA」であるフットベッドのラインから着想を得ると同時に原宿の「アーバンさ」を表現しデザインしたメタルのシューズウオールを備える。オークやパイン、ケヤキなどの木を使った棚やディスプレーでブランドのクラフトマンシップなども演出する。店舗奥には、210センチのフットベッドや、商品にも使われているレザーを使ったベンチシートを飾り、商品にも使用される上質なレザーを使ったベンチシートを配置する。キャッシャーの隣の壁面にはブランドのアイコンであるコルクをあしらう。
同店では「国内随一」のバリエーションを取りそろえ、国内で唯一ハイエンドラインの「1774」と各ブランドとのコラボレーション商品なども扱う。
営業時間は11時~20時。