アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のイベントが3月10日～12日、渋谷キャスト（渋谷区渋谷2）で開催される。主催はバンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」とBANDAI SPIRITS。

パネルやジオラマ展示を行う屋内会場のイメージ

　同作品はガンダムシリーズの最新作で、数多くの企業が宇宙へ進出した「A.S（アド・ステラ＝オリジナルの世紀）」122年の「アスティカシア高等専門学園」を舞台にしている。昨年10月にシーズン1の放送が始まり、4月にシーズン2が放送開始を控えている。

　シーズン2放送開始を記念した同イベントは「機動戦士ガンダム 水星の魔女 EXPO」と銘打つ。施設前の広場では、同作品の主人公が搭乗する「ガンダム・エアリアル」の2メートル大立像と、初展示となる、ガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」の新商品の設計データを基にした「ガンダム・エアリアル（改修型）」の2メートル大立像を並べる。

　LED画面に囲まれた空間では、シーズン1で描かれた、主人公スレッタ・マーキュリーらの決闘シーンを上映。作中に登場し話題となった、キャラクター「グエル・ジェターク」が同園の敷地内で1人でキャンプする様子を再現した「グエルのキャンプ」ブースも設ける。

　屋内スペースでは、シーズン1のストーリーをパネルで振り返るほか、これまでの「名シーン」をガンプラを使い表現したジオラマを展示。今後発売予定のガンプラやカード、アパレル、ステーショナリーなども並ぶ予定（販売はしない）。

　開催時間は、10日＝11時～20時、11日・12日＝10時～20時。入場無料。同6日～14日には、渋谷駅周辺50カ所以上で同作品に関する広告（全9種類）掲出も予定。看板やポスターに掲出する二次元コードを読み取ると、キャラクターとAR写真を撮影できる仕かけも用意する。