eスポーツ体験施設「eSports Lab. KEIO SASAZUKA」(渋谷区笹塚1)が2月14日、渋谷・笹塚駅前の「笹塚テラス」地下1階地域交流ラウンジ「笹塚アキチ!ツナガルラウンジ」にオープンした。
コロナ禍で鉄道事業そのものの転換が求められるなか、京王電鉄(多摩市)とReGACY Innovation Group(千代田区)が昨年7月に始めたスタートアップ企業などと共創を図るオープンイノベーションプログラム「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」の実証実験。両者と同プログラムの採択企業であるクリエーターの採用支援などを手がけるユウクリ(笹塚1)、eスポーツ事業を手がけるTechnoBlood eSports(台東区)が共同出店した。同プログラムで設定したテーマの一つ「鉄道・駅×地域コンテンツによる新たな価値の創出」におけるeスポーツの可能性」を探る取り組みとなる。
PC席は10席用意する。同施設では、eスポーツの体験のほか、小学生向けプログラミング(マインクラフト)教室や、学生・社会人向けのクリエーティブ制作教室、イベント配信教室、一般向けのプロeスポーツ選手による交流イベントなどの体験プログラムを展開する。
今月25日・26日には3人1チーム、最大20チームで戦うチームバトル形式バトルロイヤルシューティング「Apex Legends」を用いたオンラインeスポーツ大会「KEIO CUP Apex Legends」を開催する。優勝賞金は60万円。参加無料。参加希望チームを今月21日(10時)まで募集している。
営業時間は11時~21時。利用無料。体験プログラムは事前予約制。3月5日まで(今月28日は休館)。月曜定休。