原宿・キャットストリートをテーマにしたネコ型のケーキ「原宿キャットストリート」を2月14日、洋菓子のコロンバン（渋谷区神宮前1）が発売した。

　「原宿焼きショコラ」や自社ビルで養蜂する蜂から採る蜂蜜を使った「原宿はちみつプリン」など、創業地の原宿の名前を付けたスイーツを展開する同社。「原宿キャットストリート」は、2月22日の「猫の日」に合わせて発売した。同商品は昨年新たに発売した商品で、「計画の4倍以上」を売り上げたという。

　ケーキは3種類を用意。ビスキュイショコラ生地やアールグレーのブリュレをガーナ産カカオのミルクチョコレートムースで包みチョコレートコーティングする「黒猫のルナ」、ビスキュイ生地やレモンクリームなどをクリームチーズのムースで包む「白猫のモモ」、ビスキュイ生地や果肉入りの洋梨のムースをショコラキャラメルムースで包みキャラメルソースでコーティングする「茶トラ猫のチャチャ」（以上648円）。

　それぞれ、ルナは「しっかり者でまとめ役の女の子」、モモは「おしゃれが大好きで、元気いっぱいのおてんば娘」、チャチャは「食べることが大好き。食いしん坊な男の子」という設定も付けている。

　昨年は「黒猫のルナ」が最も人気だったといい、目的は自分用・プレゼント用それぞれで、別の味を購入するなどリピート客も多かったという。

　販売予定店舗は、池袋東武店、アトレ松戸店、京王新宿サロンなど関東圏の5店のみ。販売は今月28日まで。