高知の植物園「高知県立牧野植物園」を紹介する企画展が2月1日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開催される。
同園は、4月から放送されるNHK連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとなっている植物学者・牧野富太郎の業績をたたえ1958(昭和33)年に開園した。
「牧野植物園がやってきた展。」と題する同展では、公開されている図録や本に収録されていないものなど牧野が描いた植物画の複製50点以上や、写真家・菅原一剛さんが撮影した牧野が作成した「植物標本」の写真を展示する。
場内の喫茶スペースでは牧野ゆかりの植物を使ったブレンドティー「Makino original blend tea」を提供するほか、同園内にあるショップで販売しているクリアファイルや一筆箋、牧野の生誕160年を記念した和三盆などを限定販売する。
開催時間は11時~20時。入場無料。3月5日まで。