シェアオフィス「MID POINT（ミッドポイント）幡ヶ谷」（渋谷区幡ヶ谷1）が3月27日、幡ヶ谷駅近くにオープンする。経営は大和ハウスグループのコスモイニシア（港区）。

　2018（平成30）年に開業して以来、都内と神奈川で7店舗を展開している「ミッドポイント」。ブランド名は、「中心」「中間点」「通過点」「ニュートラルな場所」を表現しており、住宅立地に出店することで「住居と職場の中間点」となる「職住近接」の実現を図っている。

　プランは、1人～6人用を用意する個室（月額利用料は1人3万7,400円～6万8,200円ほか、月額共益費は1万6,500円）、半個室の1人用ブース（同3万800円～3万1,900円、同）＝24時間、住所登記、ポスト利用可能、ラウンジ席を使うコワーキング（月額利用料・共益費は計1万9,800円）＝利用時間は7時～23時、ラウンジ席と専用ブースを使えるコワーキング24時間（同2万4,200円）を用意する。入会金は、コワーキング＝3万3,000円、ブース・個室＝1人～2人11万円、3人以上16万5,000円。

　総戸数は72区画（ラウンジ＝12席、コワーキング24時間プラン用席＝12席、1人用ブース＝10席、個室＝28室、区画面積は1.65平方メートル～9.89平方メートル）。事前予約制の会議室（30分550円～）も設ける。