ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」のスケートボードイベント「UT SKEAT PARK」が1月27日~29日、原宿・明治通りの商業施設「キュープラザ原宿」(渋谷区神宮前6)で開催される。
2003(平成15)年に「ユニクロTシャツプロジェクト」としてスタートした「UT」。当初は佐藤可士和さんを迎えていたクリエーティブディレクターに、新たにコラージュなどを得意とするアーティスト、グラフィックデザイナーの河村康輔さんを迎えて2023年春夏シーズンを始動した。
そのなかで、「Tシャツの原点」として現代のストリートシーンを反映した「Skater Collection(スケーターコレクション)」を今月23日に発売した。同イベントでは、同コレクションでコラボレーションしたスケーターの上野伸平さんが監修したスケートパークと、コレクションアイテムを販売するポップアップショップを展開する。
スケートパークでは、上野さんをはじめとしたライダーたちがスケートボードのデモンストレーションを披露(27日、閲覧のみ可能)するほか、上野さんが審査員となるコンテスト(27日・29日)を開催。
28日・29日には来場者が自由に滑れるよう、一般にも開放する。利用無料。時間入れ替え制。18歳未満は成人同伴が必要、12歳未満はヘルメット・サポーターの着用を推進する。
イベントのために制作したスケートボードの各セクションは、イベント終了後に国内のスケートパークに寄贈する予定。
コレクションでは、上野さんと米・元スケートボーダーでクリエーターのアレックス・オルソンさんがコラボレーションした描き下ろしアートと新しいシルエットを採用したTシャツ(1,990円)やロングTシャツ(2,990円)をラインアップ。このほか23日に発売した、現代アーティスト3人と制作したメッセージTシャツ「The massage」コレクション、オンラインメディア「HYPEBEAST」が選んだコラボレーター4組がそれぞれコミュニティークラブをキュレートし、そのコンセプトをデザインに落とし込んだ「HYPEBEAST COMMUNITY CENTER」コレクションも販売する。
開催時間は、27日=15時~19時、28日・29日=13時~21時。