タイルのイベント「タイル百年祭-TILE CENTENARY FESTIVAL」が1月27日・28日、原宿のカフェ「dotcom space Tokyo」(渋谷区神宮前1)で開催される。主催は全国タイル工業組合(愛知県)と多治見市美濃焼きタイル振興協議会(岐阜県)。
タイルのセレクトショップ「#Touch the tiles」のイメージ
1922(大正11)年に、化粧れんが、貼付れんがなどさまざまな呼び方から「タイル」という名称に統一されてから100年を機に展開されているプロジェクトの「集大成」イベント。名称が統一された「全国タイル業者大会」と同じ東京で開催する。
会場では、タイルの製造工程や原材料、アーティストがデザインしたタイルのベンチなどタイル作品の展示や、タイルの雑貨やアーティストとコラボレーションしたタイル作品などを販売するセレクトショップ「#Touch the Tiles」の出店、菓子作家hacoさんによる同イベントオリジナル「タイル」クッキー(935円、50枚限定)、美濃タイルを使って作るアーティストuni.さんのスマートフォンケース(3,500円~)の販売などを行う。名古屋の喫茶店「シヤチル」はタイルの皿でメニューを提供。職人の佐々木泰至さん(マイト)はタイル張りの実演を行い、2日間で1つの作品を作る。
27日には、NHK Eテレの子ども向け番組「デザインあ」で総合指導を務めるグラフィックデザイナー佐藤卓さん、建築士・永山祐子さんらとタイル業界従事者によるパネルディスカッション「タイル未来会議」を開催(約50席の座席はピーティックスで予約チケット制)。
28日には、アーティスト鷲尾友公さんとYoshi47さんがタイルについて語るトークセッション「PLAY.TILE(プレイドットタイル)」(公式インスタグラムで生配信も行う予定)、鷲尾さんとYoshi47さんがタイルに絵付けするライブペイントを行う。ライブペイントするタイルは販売する(各アーティスト16枚限定、「シヤチル」のドリンク1杯で1,700円)。
開催時間は、27日=14時~21時、28日=11時~17時。