京王線・笹塚駅(渋谷区笹塚1)に2月26日から順次、ホームドアが設置される。
1913(大正2)年開業の同駅は、1日平均乗降数は6万1710人(2021年度)の駅。駅ホームのさらなる安全性向上を目的とした取り組みで、設置に当たっては国土交通省と渋谷区から補助金を受けている。
京王線では調布駅付近の連続立体交差事業に伴い2012(平成24)年9月に国領・布田・調布の3駅に設置以降、2014(平成26)年3月には新宿駅1~3番線、2019年2月に同駅4~5番線、2020年5月に飛田給駅とホームドアを導入。井の頭線でも吉祥寺駅(2016年2月)、渋谷駅(2019年2月)、下北沢駅(2022年2月)と整備を進めている。
笹塚駅のホームドアは、同駅1~4番線各ホームに取り付ける。1・4番線は2月26日始発から、2・3番線は2023年度中に、それぞれ使用開始を予定する。