渋谷・公園通りの「東京都渋谷公園通りギャラリー」(渋谷区神南1)で1月21日から、企画展「アール・ブリュット ゼン&ナウ Vol.2 Echo こだま返る風景」が開催される。
「アール・ブリュット ゼン&ナウ」は、国内外のアール・ブリュットの動向において長く活動する作家と、近年発表の場を広げつつある作家を紹介する展覧会シリーズ。2回目となる「Echo こだま返る風景」では、建物や家が立ち並ぶ街の風景を独自の視点で再構築する作家たちを紹介する。
出展作家は、小学生の頃から近未来を思わせる都市風景を描き続けている古久保憲満さん、2013(平成25)年ごろから家を模したカラフルな立体作品を制作している後藤拓也さん、上空から俯瞰(ふかん)する構図で架空の街並みを黒い水性ペンのみで描く辻勇二さん、人間や動物、キャラクターなどが街なかに闊歩(かっぽ)する風景を描く横溝さやかさんなど6人。
会期中にはゲストを招いたトークイベントやギャラリートークを予定している。
開催時間は11時~19時。月曜休館。入館無料。4月9日まで。