渋谷の街なかを舞台に1月24日から、テレビアニメ「東京リベンジャーズ」を題材にしたリアル脱出ゲーム「東京卍會渋谷大抗争からの脱出」が開催される。主催はSCRAP(渋谷区千駄ヶ谷5)。
同作は、単行本累計7000万部を超える和久井健さんの漫画「東京卍リベンジャーズ」を原作としたアニメ。フリーターの花垣武道(タケミチ)が、中学時代の彼女が事故に巻き込まれて死亡したことをきっかけに、不良だった学生時代にタイムリープし、彼女が死ぬ未来を変えるために奮闘する物語。
渋谷は、作中に登場する不良集団「東京卍會(まんじかい、通称「東卍」(トーマン))」の活動拠点として描かれており、これまでにも同作をデザインに起用した観光マップが制作されるなどしてきた。
リアル脱出ゲームでは、参加者は主人公となり、2005年に起きた不良同士の抗争に「タイムリープ」。スマートフォンを使いミッションをクリアしながら東卍の総長・佐野万次郎ら仲間を救い出す内容となっている。同イベント向けのオリジナルストーリーで、音声も録り下ろしている。
体験するに当たり、相棒を東卍「壱番隊」初代隊長・場地圭介、同「壱番隊」副隊長・松野千冬、同「弐番隊」隊長・三ツ谷隆の中から選べ、スマートフォン(ガラケーという設定)に電話がかかってきたりメールが届いたりする。
通常チケットに加えて、渋谷の街をキャラクターが私服で歩くイラストなどをデザインしたサコッシュや、キーホルダーなどを2つ付けることができる「“摩武駄致”キーホルダー」などのグッズが付く特典付きチケットも用意する。
参加料は、前売り=平日2,900円、土曜・日曜・祝日、大型連休などのハイシーズン3,200円(特典付きは平日5,800円、土曜・日曜・祝日、大型連休などのハイシーズン6,100円)、当日=同3,200円、同3,500円(特典付きは同6,400円、同6,700円)ほか。今月11日(12時)一般発売。所要時間は120分~180分程度。5月7日まで。